将棋指しとほうき星

「永遠の初級」の称号は私のものよ

今日は真面目に書いちゃった

白血病と聞くと、今でも心が立ちすくむ。私が入院してた中学生の頃の病名も白血病だったから。

骨髄の型は、兄弟では3分の1から4分の1の確率で合うらしい。親になるとその確率はぐーんと下がり、他人では数百~数万分の1となる。姉と兄の型は一致したけど、私とは合わなかった。家族みんな調べてくれたのだろう。愛に泣ける。

骨髄移植は諦め、投薬治療だけで幸運にも良くなった。あれからきっと医学も進歩している。治療のつらさが和らいでいるといい。病魔は忍び足で近付いてくる。気を付けるんだぞ。

人はいつか死ぬ。最初に目の当たりにするのは、だいたい祖父母ではないだろうか。私は高校生の頃だった。祖母の時は怖くて見られなかった。祖父の時は遠くからチラッとだけ見た。脱け殻のようだと感じた。体はただの入れ物だったのだと。

周りの心の準備とか気にせず、苦しまずにピンピンコロリといきたいものね。何かわからないけど、私達は今日も生かされている。最期の日が来るまで、せっかくだからなるべく悔いなく楽しい時間を過ごしていこうね。

                    りこは