将棋指しとほうき星

「永遠の初級」の称号は私のものよ

感想戦と詰将棋

将棋教室の時は、先生や対局してくれたおじさまが巻き戻しや再生や早送りをして教えてくれる。ここでこうすると良かったですね。こうなってこうなってこうなるから、と。あぁそうか、と納得する。

ぴよにも推奨手が書いてあるそうなので、一人感想戦をしてみる。何でそっちの方がいいの?これだと何でダメなの?理由を述べよ。「わからない」が感想戦の感想。一人でペチペチぴよのオススメを並べながら思ったよ。こりゃ時間がいくらあっても足りないね。将棋してたら恋なんて眼中に入らないね。

自分の目に映るものが全てじゃないんだ。私には見えていないものがきっとたくさんある。人の痛みや心の傷や。玉の逃げ場や合駒の登場や。今日の詰将棋は3問中、1問しか合ってなかった。

将棋男子がイメージするであろう「女性の独り暮らしの部屋」の妄想をぶち壊す仕様の私の部屋ですが、とうとう詰将棋本を仲間に迎えようと思う。大人レディとして詰んでいたら教えて下さい。

                   りこは