将棋指しとほうき星

「永遠の初級」の称号は私のものよ

小さき仲間

昨日の将棋教室に「何か小っちゃい子がいるー」と思ったら、年長さんの子が来てました。かわええ。3年生のお兄ちゃんと一緒に。最近来てる2年生の子と、将棋大会でよく会う仲間のようだ。3人同じくらいの強さらしい。

まずは弟君と私で、先生からの詰将棋問題。「持ち駒は金と銀ね」「ちんとぎん?」ズッキューン💘!かわええ。私は今日はこの子を眺めてるだけでいいわ。来た甲斐があった。将棋なくていい。喋り方すらあどけないのに将棋指せるなんて天才かい?

次はお兄ちゃんと詰めろ問題。「こうなってこうなってこうなって」ってどんどん進めてゆく。みんなの頭の中ではこんなスピードで駒が動いているというのか。時速80㎞ぐらいありそうだった。スピード違反です。何も認識できない私、取り残される。

最後は先生の二面指しの指導対局。私が一局終わる頃には、隣で小学生3人が一回りしてた。毎回の事ながら、頭の体力みたいなのが途中で電池切れになる。もうダメだ。疲れて何が何だかわからない。将棋男子にはそれがないのか?本当に将棋が楽しくてたまらない様子。とにかく誰かと対局したい。わくわくが止まらない。純粋な「好き」の衝動。

どんな努力も才能も、楽しんでいる人には勝てないんだろうね。時間を忘れて夢中になれるキラキラ輝いた目が眩しかったです。と、向かいにある書道教室を見て「あっちの方が向いているのでは?」と思ったりこはでした。

                    りこは