将棋指しとほうき星

「永遠の初級」の称号は私のものよ

りこは、将棋会館へ行く。の巻

先週、千駄ヶ谷将棋会館へ一人旅に行ってみた。まず「ちだがや」だとずっと思っていたのが「せんだがや」だった事に衝撃を受ける。「えぇっ?!違うの?!」。千駄ヶ谷へ向かう電車の反対方向に乗る。千駄ヶ谷の自動改札に止められる。という田舎者の見本レベルの失敗を一通りこなす。お約束ね。

改札を出て「鳩森神社」の矢印の方向へ歩いてゆく。途中、鳩がたくさんいる所を見る。さすが鳩森神社ね。森みたいなのが先に見えたので「あれか」と目指す。さすが鳩森神社ね。行き着いたのが明治神宮外苑。鳩森神社ちがう。

暑いし疲れたしお腹空いたし知らない街で迷子だし。泣きそうになりながら駅へ戻る。最初から方向違ったわ。「みんな、こっちよ!ついてきて!」と私が自信満々に先頭を切って行く場面に出くわしたら本当に合っているのか、どうか確認して欲しい。

そんなこんなでようやくたどり着く。で、将棋会館って何する所なの?売店があったので物色する。盤や駒ってこんなに高いのか。コンマがいっぱいあって、いくらかよく分からなかったわ。せっかく来たので将棋の駒が描いてあるかわいいマスキングテープを買って帰る。満足。

家に帰って、鳩みくじを見てみる。「願望、思うだけでは進みません。行動あるのみ」と。そんな訳で今日は2ヶ月ぶりぐらいに将棋教室へ行った。また始めてみよっかな、将棋。

                   りこは