将棋指しとほうき星

「永遠の初級」の称号は私のものよ

将棋教室

先週はビニールプールで楽しく遊んでいたレベルから、うっかり深い荒波の中へと飛び込んでしまい、命からがら帰ってきたりこは。ハートブレイクだったので、この1週間は将棋と無縁の日々を過ごす。

今週は将棋教室へ行こうか、もう少し休もうか悩んだけれど暇人なので行く。駐車場へ着いてからも「やっぱり帰ろうか」とすすきの赤ちゃんみたいな草を摘んで迷っていると、先週対局したおじさまが来て「指しに行きますか?」と誘ってくれました。

私の通っている将棋教室は、人が少なくて静かな所が気に入っている。広くて綺麗だから、女性1人でも入りやすい。先生の指導は丁寧で分かりやすい。頭が柔軟で吸収が速い子ども達に比べて、私に将棋を教えるのは、それはそれは根気のいる大変なお仕事だろうな、とお察しします。

先週いろんな方と指せたのが良かったのか。巷でよく聞く「久しぶりに指すと何故か勝てるよ現象」なのか。隣で指してたよく喋るおじさまと元気な小学生が「もう詰んでるよ」と教えてくれたからか。全く詰みが見えていなかったけれど、奇跡的に初めて勝てた模様です。周りの皆様のお陰です。ありがとうございます。

1人では頑張れない事も、仲間がいるから前に進める事もある。「向いてないから辞めようか」から「将棋楽しい」になりました。まだ始まったばかりです。マイペースで歩んでゆきます。

                    りこは