将棋指しとほうき星

「永遠の初級」の称号は私のものよ

愛について

今日は将棋男子の苦手分野、愛について語ろうか。
あー、ちょっと君らには難しいかなー。理解できるかなー。私が将棋の本を読むぐらいちんぷんかんぷんなんじゃないかなー。

その人が「その人らしく生きてる事」を喜べたら、それは愛だと思う。楽しそうな、嬉しそうな笑顔が見られたら、それで十分でしょ?自分の理想に近づくように相手に変わって欲しいと求めるのは、ただの押し付けだよ。良い所もちょっとダメな所もひっくるめてありのままのその人を、丸ごと全部受け入れられるようになったら、恋が愛に育った証だよ。

自分を認めてくれる人がいる。その存在だけで心強くなる。自信がつくから自分らしくいられる。生き生きしているから輝ける。将棋に勝った時の将棋男子のようだわね。

やっぱり恋より将棋の方が優先順位高そうだな。「好きになる人」って一生でそんなにたくさん出会えるわけではない気がする。「この人はどんな将棋を指すのかな?」と興味を持ったら、少しずつ寄せていってみるといい。愛は将棋の海より深いんだ。

                    りこは