将棋指しとほうき星

「永遠の初級」の称号は私のものよ

詰めろをかける

今日の将棋教室は、私の他に7人も来ていた。いつもの倍ぐらいの人数よ。ここ1ヶ月ぐらい毎週来ている小学2年生の子がいる。かわええ。そして私より強い。一緒に「詰めろをかける練習」を先生に教えてもらったけど、スタスタ解いてゆく。何が起こっているのか訳がわからなかったよ。

「詰めろをかける」っていうのがいまいちよく分からんのです。三手詰めの一手目の事かと思ったけど、「王手にならないで次に王手がかかる手」だそうで、三手詰めの形にならない一手詰めの一手前って事?将棋って一手詰め、三手詰め、五手詰め、七手詰め…ってなっているんじゃないの?別のルートがあるって事?

何を言っているのか全く分からないよ。と私が思っているのと同じくらい、みんなも私の言ってる事が意味不明かい?いいさ、そんな日もある。

自分と違う意見や考えがある。お互い納得する形は難しいかもしれないけど、理解しようと努力している。分かり合おうと歩み寄っている。自分が正しいと決めこまず、相手の話に耳を傾けてみる。そんな考え方もあるのかと認めてみる。自分と違うものを受け入れてみる。

「詰めろをかける」がわからなくても、そんな器のでっかい大人レディになりたいと私は思う。

                    りこは