将棋指しとほうき星

「永遠の初級」の称号は私のものよ

将棋用語

「詰めろをかける」って「食べろを離せ」みたいな言葉の響きだから「へ?」となる。将棋用語、難しいよね。「受けがない」とサラッと言われても「受け?」と。受け止める手段がなくても逃げる手はある?と思ったけど、そっちもない。それを「必至」って言うんだね。

必至を恋にたとえたら、フォーリンラブって事?もうこの気持ち、自分ではどうする事もできません状態でしょ?「僕は君に必至です!」って告白しても女子には伝わらないよ。

「絶対に詰めろがかかりません。受けきれます」と先生がきっばり言ってた事があったけど、あれは「絶対に好きにはなりません。恋に落ちる事はありえません」って事か。自信たっぷりにバッサリ斬られる。かっこいいような、切ないような。

「逃げ道を開けてきたら、逃げられないようにそこを塞ぎましょう」「しつこく追撃しましょう」は、もはやストーカーみたいだな。将棋は爽やか青春ラブストーリーではなく、欲望と罠と暴力が混じり合ったようなドロドロした世界なのか。将棋こわい。

将棋とは関係ないけど「オフ会」を私は「お深い」だとしばらく思っていた。「この支配からの卒業」は「今年ハイカラの卒業」だと思っていた。「育ってきた環境が違うから~」の歌の曲名は「パセリ」の気がした。思い込み四段。つよい。

                    りこは