将棋指しとほうき星

「永遠の初級」の称号は私のものよ

本屋さんにて

詰将棋の本を買いに行った。羽生先生のもある。藤井聡太君のオススメもある。一手か三手か。どれがいいんだろう。パラパラめくる。戻す。パラパラめくる。戻す。悩む事30分。

うーん…もうちょっとカワイイ詰将棋本はないだろうか。パステルカラーとかドット柄とか好きなんだけど。ブックカバーで外見はどうにでもなるけど、中身は変わらない。結局、将棋とは全然関係ない小説を買って来ちゃったよ。

将棋本はみんな難しそうな顔してる。第一印象で近寄り難いと「仲良くなる」までたどり着けない。相手を知っていく中で、イメージとは違った良いところとか発見できたりするのに。やさしそうなおもしろそうな一面がチラッと見えたりすると、興味を持ってもらえてグッと距離が縮まったりするからね。

ただでさえ殺風景な部屋に将棋盤と駒。おまけに堅物そうな将棋本まで置いてあったら、泥棒に「男性の部屋か」と間違われてしまう。失礼しちゃうわ。

同じ将棋の本を取ろうとして、手と手が触れあって「あっ///」みたいなのはなかったよ。恋の予感は置いてなかった。また今度ゆっくり探してみよう。

                    りこは