将棋指しとほうき星

「永遠の初級」の称号は私のものよ

成長

気がつけば11月じゃないですか。今年が終わっちゃう。私が将棋を習い始めたのが去年の12月。一人じゃ心細いから兄の子を連れて一緒に行った。途中3ヶ月ぐらい間が空いた時期があったけど、もうすぐ1年になるのか。しみじみ。

「こいつ、将棋向いてねーな」とお思いの皆さん、分かってる。私もそんな気がする。最初は駒の動かし方しか分からなかった。金と銀はあやふやだった。龍と馬を見分けられなかった。

しかーーーし!!!今は分かる。ほら、ちゃんと成長してる。1年かけて、ようやくここまでたどり着いた。ようやくここまでね。何事もなく。進級する事もなくね。

ぴよも毎日ちゃんと練習してる。「しつこいぴよ」って言ってると思うけど、何だかんだ相手をしてくれる。最近勝てる回数増えた気がするから、レベルを1つ上げてみる。殺意を感じる。容赦ない。全然勝てない。将棋こわい。

しかーーーし!!!やめていない。続けている。「もう少し指せるようになると楽しくなって来ますよ」の「もう少し」が年単位になろうとは、先生も想定外でしたでしょうね。前代未聞の成長スピードで進化を遂げる私。みんな、ついて来られるかな?

                    りこは