将棋指しとほうき星

「永遠の初級」の称号は私のものよ

四間飛車

先週は先生の都合で将棋教室はお休みだった。今日は平手を教わった。私の棋風に合った戦法。先生が選んでくれたのがこちらです。

『攻め→四間飛車  守り→美濃囲い』

自分からグイグイ攻めていかなくても良いのだそうです。そんな将棋があったのか。攻めるのが苦手だから将棋に向いていないのではなく、私でも指せそうなものを考えて教えてくれたのが素直に嬉しい。「さあ、かかっていらっしゃい」と大人の余裕で構えていればよいのだね。私にぴったりだわ。

戦いが起こりそうな所に飛車をまわるから、三間飛車になったりもするそうです。「ここは…」二間飛車か?「向かい飛車と言います。」あっ…違った。「ここは…」五間飛車か?「中飛車と言います。」あっ…、違った。

棋譜並べも教えてもらった。本をみながら初めて並べた。7……?六……?歩……?超ゆっくりである。そのうち慣れたい(願望)。新しい事を教えてもらうのは楽しいね。

今日からピヨも平手で四間飛車の練習にする。「四間飛車のりこは」始動である。何か将棋指しっぽい雰囲気になってきた。殺風景で静まり返った部屋で一人棋譜を並べる女。私はどこへ向かうのか。不安と戸惑いと秋が深まる11月の始まりです。

                    りこは