将棋指しとほうき星

「永遠の初級」の称号は私のものよ

将棋本チャレンジ

将棋教室の先生が「四間飛車定跡コレクション」という本を貸してくれた。「どういうのが良い形か知っておくと良いですよ」と。

第一印象。「THE 将棋」って感じ。固そう、真面目そう、難しそう。重~い指を上げて本を開く。居玉?駒組み?居飛車穴熊藤井システム?将棋用語の雪崩が押し寄せる。ぐぇ~、のみこまれる~。

「テーマ1 左▲4六銀戦法」あ"~~~~、漢字ばっかりー。………そっと本を閉じる。今日はこれぐらいにしておいてあげるわ。

次の一手で覚える」というのが404問。1問目までたどり着けず。しかも「次の一手で震える」に見えたし。えっ、羽生さん?!って。

「返すのはいつでも良いですよ」と先生がにこやかに言っていた。来週にでも返してしまいたい。しかし私のレベルの低さを誰よりも解っている先生が薦めるのだから、間違いなく今の私に必要な本なのだろう。

ピーマンやトマトが苦手な子が「栄養あるから食べなさい」と大人に言われている局面ですね。料理研究家将棋部門の皆さんの協力が必要ね。小さく切る、見えないように混ぜる、好きな味にする。どう料理したら食べられるか。話はそれからね。

                    りこは