将棋指しとほうき星

「永遠の初級」の称号は私のものよ

りこはの恋愛講座

将棋男子は女心が解らないんじゃなくて、解ろうとしないのだそうです。女の子に全く興味がないという事か。羽生さんだって恋に落ちたんだ。みんなだってそんな日が来るかもしれない。そんな時はどうしたらいいか、いくつかアドバイスしとくね。

まずは面と向かってビシッと告白ができる事。ここだけは頑張って欲しい。「好きです。付き合って下さい」を伝えられるかはかなり重要。とても勇気がいる事だけど「友達から」となってしまった場合でも、その勇姿はいつまでも残るから。

「幸せにする」とは思わなくていい。自分の幸せは人任せにせずに、ちゃんと自分で責任持つものだから。そんな重荷は背負わなくていいんだよ。二人で協力して小さな愛の芽を大きく育ててゆくんだよ。

「君を守る」は軽々しく言葉にできないね。一人の人間を守るというのは、とても大変な事だから。最初は怖くて、自信もなくて、頼りないかもしれない。だけど「守りたい」と思う人ができると、人は自然と強くなってゆく。その人の為なら思わぬ力が出てきたりするんだよ。「守りたいと思っている」最初はその気持ちがあれば大丈夫だよ。

囲いも戦略もいらないよ。「大切に想っている」と言葉と態度で示すだけ。想いは言葉に出さないと伝わらないからね。いつか何かの参考になるといい。

                    りこは