将棋指しとほうき星

「永遠の初級」の称号は私のものよ

詰将棋と宇宙の謎

年末年始のお休みに入ったので、1手詰の本に手を伸ばす。1回目の続きからやる。今日は32問中、2問間違えた。やるわね。今日はこれぐらいにしておいてあげるわ。

長い詰将棋は、相手が誘導されていくように作られているのだろうか。それはもう逃れられない宿命なの?自分で選んでいるように見えて、本当は最初から決められているのね。朝になったら昇る太陽のように。春になったら咲く桜のように。

どこから私の自由が奪われているのか。いつから決められたレールの上を歩かされているのか。強い人には明確に見えている未来が私には見えない、何も見えやしないわ。予言者なの?「もう詰んでる」の言葉に何度びっくりしてきた事か。

たぶん詰将棋もロマンあふれる宇宙の仕組みの1つなんだと思う。何で夜空に星座が瞬いているのか、どうしてハッとするほど月が輝いている時があるのか。それぐらい私には神秘的な世界だわ。

                    りこは