将棋指しとほうき星

「永遠の初級」の称号は私のものよ

2018-01-01から1年間の記事一覧

小さき仲間

昨日の将棋教室に「何か小っちゃい子がいるー」と思ったら、年長さんの子が来てました。かわええ。3年生のお兄ちゃんと一緒に。最近来てる2年生の子と、将棋大会でよく会う仲間のようだ。3人同じくらいの強さらしい。まずは弟君と私で、先生からの詰将棋…

お金のこと

私は独り暮らしをしている。家賃三万六千円。駐車場代込み。六畳一間にある家具は、洋服を入れてるプラスチックの引き出し4段ついたやつと、小さなテーブル。以上。「簡素」初段、つよい。お給料がどうにも少ないんだ。残業してても手取り13万いかない。…

ファンサービス

先日は将棋ウォーズにプロの方が出没していたんですね。「えっ?まじでっ?!」と観戦を始める将棋男子達がリアルタイムで300人ぐらいいた。対局当たったラッキーな方も、周りの観戦者のみなさんも、びっくりやら嬉しいやら楽しいやらの、素敵なサプライ…

家族のこと

私に将棋を教えてくれたのは父だった。オセロや五目並べ、麻雀や花札までも教え、お酒をよく飲む職人肌の人だった。父の膝の上に座っている時に何か辛い物を食べて、水と間違えてお酒を飲んで大泣きしている私を見て、父は愉快そうに笑っていた。母はよく食…

仲良くなるには将棋から

10月は毎週のようにどこかで大会が開催されているようだ。参加料や交通費などけっこうかかるのではないだろうか。インドアのイメージの将棋男子だけど、大会の度に発揮される彼らの行動力には感心する。どこまでも行くんだな、と。昨日の将棋教室で、親子…

詰めろをかける

今日の将棋教室は、私の他に7人も来ていた。いつもの倍ぐらいの人数よ。ここ1ヶ月ぐらい毎週来ている小学2年生の子がいる。かわええ。そして私より強い。一緒に「詰めろをかける練習」を先生に教えてもらったけど、スタスタ解いてゆく。何が起こっている…

のんびりゆっくり

ウォーキングはレベルが高すぎた。お散歩から始めよう。せっかくたすきを買ったから夜か?この辺りは都会でもないのに、星が遠慮がちであまり見えない。景色も星もよく見えないのにお散歩…。それはもはや徘徊って言うものではなかろうか。体力作りをする体力…

読書の秋、スポーツの秋

どうも、運動不足のりこはです。最近読んだ、駅伝の小説が面白かった。駅伝カッコイイ。もしかして走るのって楽しいのか?と試してみたい。いくら運動神経がなくても、走るぐらいできるだろう。いや、できないわ。まずはウォーキングからですね。昨日はポス…

おばちゃんパワー

10月はお祭りシーズン。老若男女みんな必死で降ってくるお餅を奪い合う、餅投げという行事。1番強いのはおばちゃんですね。普段は「もう若い人には負けるわ~」とか言ってても、餅投げの時のあの瞬発力は何ですかね。おばあちゃんぐらいの人も、日常生活…

将棋に学ぶ恋愛講座

「りこはさんは遠慮しがちでなかなか王手がかけられないですね」と今日の将棋教室で言われた。遠慮なく指しておりましたが、どっか王手できましたでしょうか。攻める手が全然見えないわ。将棋に性格が出るのなら、私は性格を変える所から始めないと、将棋上…

言の葉

Twitterを見ていると、優しい人やおもしろい人やマイペースな人や頑張っている人など、いろんな人の生活や思いが垣間見えて楽しい。最近見掛けない人などは、元気かな?と勝手に心配している。地震や停電の時には経験者が役に立つアドバイスをして、みんなが…

将棋とドッジボール

私は球技が苦手だった。バレーはサーブが入らない。バスケはフリースローが届かない。ドッジは恐怖でしかなかった。将棋はドッジボールに似ている。どんなボールがどこに飛んで来るのかまだ全然わからないから、その都度ひたすら受ける。全力で逃げる。ヒー…

将棋フェスティバル2018

10月の28日に名古屋で中部9県による5人制支部対抗戦があるそうです。将棋は孤独な戦いだと思っていたけど、団体戦もあるんだね。ハロウィンが近いという事で、毎年仮装チームがいるそうです。『将棋男子による仮装将棋団体戦…?!』おもしろそうなんですけ…

褒められてみんな伸びる

いくつになっても褒められるのは嬉しいね。自信がない事や、上達しているのが実感できない事、頑張っているのに成果が出ない時などは、不安でいっぱいになる。そんな時に周りのできる人と比べられるのは、自分を否定されているようで1番つらい。ひがんでひ…

HSP

小さい頃から「あんたは体力ないで」と言われて育ったので、私の疲れやすさはただ体力がないから、だと思っていた。「敏感すぎる資質」というものがあるそうで。肌が白いとか、瞳が青いとかと一緒で、生まれ持ったもの。性格とは違うので変える事はできない…

教えてもらうの楽しい

二歩突っ切りラブリーを習得して1ヶ月ちょっと。私の練習相手はずっと二枚落ちのぴよ将棋。レベル40(五段)まであるのだけれど、昨日やっとレベル31(三段)に勝てました。戦法もこれしか知らないし、囲いもカニ囲いしか知らない。 一途だから困っちゃ…

初めての指導対局

今日は近くの将棋大会で、竹内貴浩指導棋士の指導対局をやっているという事で、私みたいな超初心者でも参加していいのかなぁ、と思いながらも、図々しく行ってきましたよ。そんな機会もなかなかないし。チャンスはつかむものよ。何でも体験、大事。指導対局…

愛について

今日は将棋男子の苦手分野、愛について語ろうか。 あー、ちょっと君らには難しいかなー。理解できるかなー。私が将棋の本を読むぐらいちんぷんかんぷんなんじゃないかなー。その人が「その人らしく生きてる事」を喜べたら、それは愛だと思う。楽しそうな、嬉…

生きること

将棋指しの皆さん、将棋に夢中になりすぎて「ご飯食べるの忘れた」とかないでしょうね?それぐらい熱中できる事に出会えたのはとても幸せな事だけど、ちゃんとご飯は食べるんだよ。病気になって分かるのは、家族のありがたさと健康の大切さだった。私は中学…

将棋を指し始めたきっかけ

どうも、将棋男子研究家のりこはです。 将棋男子たちは、毎日毎日将棋を指す。 勝っては喜び負けては悲しみ、今日もやっぱり将棋を指す。将棋男子たちを見てきて、5年ぐらい経つのだろうか。初めて将棋大会を見た時は、一日中将棋を指していられる人がいる…

誇り高き将棋戦士たち

「米長哲学」 自分にとっては消火試合でも、相手にとって重要な一番ほど、本気で相手を負かしにいかなければならない。情けをかけられる方がみじめになる。どんな状況でも全力で戦う事が、相手に対する礼儀なんだね。将棋はゲームというより水泳や柔道みたい…

将棋教室

先週はビニールプールで楽しく遊んでいたレベルから、うっかり深い荒波の中へと飛び込んでしまい、命からがら帰ってきたりこは。ハートブレイクだったので、この1週間は将棋と無縁の日々を過ごす。今週は将棋教室へ行こうか、もう少し休もうか悩んだけれど…

将棋女子が少ない理由

1番最初に将棋を習い始めた時、将棋が戦争や格闘技に見えてきて、怖くて指せなくなった。盤上では目に見えない血がたくさん流されていた。想像もしてない世界だった。それから「将棋は恋だ」と思うようにして、何とか精神を保っているりこはです。例えば動…

将棋に恋する将棋男子

前に、職場の20代の女の子と、私の友達の大人レディを連れて、将棋大会の見学に行った事がある。大会の会場は、学校の教室ほどもないのに、将棋男子達は皆無反応。見学というより授業参観。私ら来てるんだけどー、みんなー、見えてるかなー?「将棋強くなる…

心が疲れた時には

この前の将棋大会で、エネルギーを使い果たしてしまったようで、今週はピヨを開いてもいない。将棋に気持ちが向かない。倦怠期なのかしらん。体の疲れはしっかり休めば良くなるけど、心の疲れは本当に厄介。そんな時はよく海を見に行く。宇宙に行かなくても…

失恋のような胸の痛み

大会はA級が四段から二段の8人、 B級が二段から一級の7人+初級の私。私が「かえるの合唱」や「ちょうちょう」を弾こうとして頑張っている隣では、「幻想即興曲」や「黒鍵のエチュード」が奏でられている。まるで豚汁の中のあめちゃんのようでした。何かの…

勇気を出して初めての将棋大会

通っている将棋教室では、半年に一度大会がある。 の私でも駒落ちのハンデがあるって言ってたし。 三週間前に二枚落ちの定跡を教えてもらい、ピヨをダウンロードして、毎日コツコツ練習する真面目なりこは。☆一回戦 O様 飛角落ち 「ここはと金になりますか?…